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いつの間にか頭痛も少しマシになってきた。
それにしても、
あれは夢だったのか…?
いや、夢じゃない。
あの声が耳から離れない。懐かしいような…不思議な感覚だった。
カドワキ「キスティス、すぐにこっちに向かうって。
……どうかした?」
スコール「…俺が目覚める前、誰か保健室に来ましたか…?」
突然の質問に先生は『え?』と戸惑いながら口に手をあてる。
カドワキ「いや、誰も来なかったけど…。誰か来たのかい?」
スコール「……いや…」
来なかったらいいんだ。と小さく呟いたと同時に保健室のドアが勢いよく開いた。
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