5人が本棚に入れています
本棚に追加
「本当!?」
少年は笑顔で、顔を上げました。
―フェッヘッヘ…まだじゃ…まだじゃ…―
「実は…」
―まだじゃ…フェッヘッ…―
「僕、鳥になりたいんだ!!」
「ッヘ!?何だって!!??」
少年は両手を広げて言いました。
「やっぱり空を自由に飛べるって素敵だと思うんだ。遠くの世界にも言ってみたいし!!あっ、でもちゃんと魔女さんのお家に帰ってくるから。まぁ、料理はできないんだけどさ。」
魔女は慌てました。
最初のコメントを投稿しよう!