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「ならん!!鳥になりたいだと!?さらに私の家にもどってくるだと!!??」
「そっか…」
少年はまた、うつむきました。
魔女はすっかり、調子を崩されてしまいました。
「ん~待てまて!小僧。ならば、こうしようじゃないか。お前の働きに免じて、鳥にはしてやろう。しかし、私の家に戻ってくるには働きが足らない。さらに私の言うことを聞くならその望みも聞いてやろう。」
「やった!!うん、僕もっと働くよ!!」
満月の大きな夜。
森には少年のはしゃいだ声だけが響いていました。
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