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“僕ね、思うんだ
海に浮かんでる綺麗な泡は
きっと、
本当に好きな人を愛せた人の
想いなんだって、
ふわふわして、消えそうだけど
確かにそこにあるんだよ”
知念と2人で海へ行った時に
隣に座りながら
とてつもなく悲しい表情で君が言ったセリフ
悲しい表情だけど
自分の目を疑うくらいに
君は優しく、美しく見えた
それと同時に、どうして君を本気で好きになれないんだろう、と
心の中で考えてた
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