517人が本棚に入れています
本棚に追加
「ほんとすいません…では、失礼します」
とりあえずマネージャーに連絡
通話を終えたその瞬間に強がりが音を立てて崩れて行く
「…ふぇっ///」
なんで泣いてるんだろう
なんで涙が出るんだろう
…なんでこんなに、好きなんだろう
「…、りょーすけぇっ//」
名前をいくら呼んだって君はもう隣に居ないのに
「…っ」
ふと浮かぶゆうとくんとりょーすけの笑顔
僕にだけ見せていたあの
優しい瞳で、甘い声で、暖かい温もりで
君は、あの人に、
…嫌だよ、ばか
最初のコメントを投稿しよう!