15

7/13
前へ
/472ページ
次へ
走馬灯みたいに流れる りょーすけとの思い出 告白するの、すっごい緊張したな、とか 初めてのチューはりょーすけからだったな、とか 二人で作った初めての思い出 二人なのが当たり前になってた日々 全部全部、幸せしかなかった たまには…、喧嘩もしたけど 「…っ」 なんでこんなに涙ばかり出るんだろう 「つっら…」 ずきずき痛む胸を抑えながら ゆっくりまた、意識が遠退いた
/472ページ

最初のコメントを投稿しよう!

517人が本棚に入れています
本棚に追加