8月4日…手術日。

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目をあけたら親がいて何かを喋ったのだけど覚えてないし…。 手術が3時間半くらいかかり8時過ぎに親は帰っていき痛みと戦いながら夜を迎えた。 鼻から胃まで通してる管は痛いし舌は痛いし…寝れなくて怖いな…って思いながらも目をつぶってたら毎回、病院が出てきて耳がキーンとなって金縛りになるし寝るのが怖くてずっと目をあけていた。 そしたら研修医の先生が来てくれて『寝るまで横にいてあげるよ。』って…喋ったらいけないから紙に書きながら話し絵を書いたりしてると時々、吐き気が…まだ耐えれると思って我慢してたら限界がきてしまい先生に『気持ち悪くてたまらない…』って言ったら『今日の当直は○○先生やけ伝えてくるけ後で戻ってくるね。』と言って消えていった…(笑) それから『早く先生来て…吐きそう』と思ってたら当直の主治医が来て安心したのか嘔吐… ただ、胃に何も入ってないから何も出てこなかったけど。 ずっと背中をさすってくれてキツさで涙が出てくるし『助けてくれ…』って感じだった。 それは全身麻酔の副作用だったみたいで看護士さんが鼻から吐き気止めを…先生は『ほんとちょっとずつ入れてやって』と言いながらずっと横にいてくれてそれでも何回も嘔吐… 『これだけ頑張って』と言われ耐えちょっとしたら吐き気も治まっていきそしたら夜中なのに流動食試してみようか』ってことになり実験… 『あぁ…鼻から入っていきよる…』と思ってたらやっぱり嘔吐で断念…。 一時、主治医と紙に書きながら話してたのは覚えてるけど内容もいつ戻ったのかも覚えてない…(笑) 寝れたのかも覚えてないし…。 ただ、こんなに先生達が優しくしてくれる病院ってあるのかな?って思った。
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