プロローグ1 誰かに当てた手紙

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 …といっても俺達が入学した この学校の不思議なところがね  クラス替えがないんだよ。  どんな行事よりも胸が踊るものなのにね   それで俺と林檎は今まで一緒のクラスにはなったことなくて  多分今回も不思議なパワーで別のクラスになる。   かと 思いきや 10回目のクラス替えによりようやく俺たち二人は同じクラスになったんだ。  それはつまり三年間一緒のクラスになれたということ。  うん なかなかいいものだね 新鮮だ。   林檎ちゃんとはよく一緒にいるけどまた学校で一緒の授業を受ける うん フレッシュ それで 俺たちは更にフレッシュなものを求めて一年のときに生徒会に入ってみたりもした  うん なかなかフレッシュ 生徒会長さんはかなりの変人だけど  同期の人はたちは真面目そうな子と元気が一杯な子がいて なかなかのふれっしゅっぷりだったよ  そんで付き合ってんの?ってつっこみがきこえてきた気がするけど 当時の時点ではまだ、付き合ってはいないよ はは よく間違えらるんだけどね。
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