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「おはよう、里穂」 1階に降りると、母がトーストを焼いている最中だった。 「おはよう…」 私も声をかけ、椅子に座った。 「おはよ、里穂?どうしたの?呆けた顔して」 「うん、お姉ちゃん…」 里穂の姉は天野花梨(アマノカリン)。 頭も良くて優しいから、私の自慢の姉だ。 「今日のゆ…」 夢の事を話そうとして、私は口を閉じた。
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