*…それはそれは、突然に

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 ―知念side  侑「……。」  これで、僕は自由になれるの  だろうか。  駅から少し歩いた所にあるマ  ンション  …僕の新しい部屋。  部屋に着くと既にほとんどの  荷物が入っていて、  引越し屋さんが軽く挨拶をし  て、足早に帰って行った。  侑「荷物、崩さなきゃ。」  ドンッ  少しずつ荷解きをしていた時、  ちょうど僕の部屋の前辺りで  した大きな物音  まだ心拍数が上がっている心  臓を落ち着かせて、玄関へ向  かった。 .
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