序章
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「城の石垣復旧作業の現場を、監督しに行くのです。 家臣筆頭の左近殿には、昨日話したじゃないですか」 「ええ、聞きました。聞きましたとも。 だけど治部殿(三成の役職)。 今朝は一面雪まみれ。 外は、寒いでござんすよ」 チャラけた言い方で、笑みを見せる左近を、三成は冷ややかな目で見詰める。 「左近殿。付き合いの長い貴方が、雪を原因に勤めを休む私と思いますか?」
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