1章 革変

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翌日、普通に学校に行った。 「新!幹雄のプレゼント、ペンダントにしたぞ!あげたら大喜びしてくれたぞ!」 「へぇ。」 イラついた。人のを盗んでおいて、自慢された。 本当にイラついた。 家にいた。 「時間経つの早いな・・・」 俺と久光と母でご飯を食べていた。 「今日智樹がお前から盗んだペンダントのことを自慢されたよ。本当にイラついたよ」 「うん。でも僕は大丈夫だよ。」 悲しげな顔で久光は言った。 翌日、学校に行ったら、智樹はいなかった。 風邪だ。ざまーみろと思った。 放送が流れた。 「体育館に集まりなさい。」 「一年生の智樹くんが、シーアウトで亡くなりました。」 さすがにビックリした。いや、気を失いそうなくらい、ビックリした。まさか、智樹がシーアウトになるなんて。 ボーッとしながら、家に帰って、庭に足を置いた瞬間。 「危ない!」 声が聞こえた。だが、だれもいない。父の声と、すぐにわかった。 「父さん!」 返事はない。 だが、様子が明らかにおかしい。 風がものすごく強く、地震なのか、揺れている。 「逃げろ!」 よくわからないが、父の声に従い、全力で逃げた。 振り向いた瞬間、ドアを開けて母が手を振っていた。 その瞬間、目の前が真っ白になった。 俺は倒れていた。ボロボロだ。 家を見たとき、完全に燃えていた。救急隊や消防車がいた。 そして、悲劇的な光景を目にした。 母が血を流しながら、苦しそうな声を出しながら、運ばれていた。 「母さん・・・。母さーん!」 俺も運ばれていた。 「待ってくれー!」 意識を失いながら、下を見たら、ペンダントが落ちていた。
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