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そういえば同じ学校だもんな。でもほとんど仕事で学校来てないし・・・。いや、なんで俺に話しかけたんだ!?
一瞬でこれだけのことを考えてしまった。
「成宮くん。これからよろしくね!」
「へ?」
「いきなりでびっくりすると思うけど、今日から成宮くん、私の家で住むんだよ~。」
「ほげぇぇ~~!!?」
なんだこの展開!?何がなんでも突然すぎるだろ!?
しかもなぜその笑顔で普通の事のように物凄いことをを喋るんだ?
夢か?いや現実か?現実だとしても何が理由なんだ!?
「それ、まじっすか?てかなんで??」
「えーと、成宮くん一時的だけど、家も無いし、お母さんも今状態良い訳じゃないでしょ?」
「そうですね・・・。」
「それで、うちのお父さんと、成宮くんのお父さんが仲良かったみたいで、それで、お父さんが成宮くんを一時的に引き取ることにしたんだって!」
親父この人の父さんと仲良かったの!?親父いつの間に友達に!
いや、そんなことより・・・。
「そうなんですか~。わかりました!」
「うん。じゃあせっかくだし一緒に帰ろっか!あと同級生なんだしタメ口でいいさ、私を呼ぶ時は小春でいいよ!」
これまた突然すぎる!
今会った人にいきなり下の名前で、しかも呼び捨てでいいのか?
しかも相手は女優の辛島小春だ!この人と一緒にいるだけど、この人のファンに目を付けられ、恨まれて、いずれかは死の道を・・・。
やばい。考えすぎた。
「そうだね。小春・・・?」
「じゃ、帰ろう!」
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