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俺にとって、優凪は特別な存在なのは確かだ。
だからといって優凪をどうこうするつもりはない。
正直、俺自身が自分の気持ちに戸惑っている…
…側に居たいと思う
…守ってやりたいと思う
特別には違いないが、これは『恋』なのか？
自分の気持ちが分からないんだ…
(経験豊富が聞いて呆れるよな…)
それに―――
優凪にとっての俺の存在ってどうなんだ？
…間違いなく特別であるようには思う。
しかしそれは、例えるならば親兄弟に向けてのものと同じなのではないか…
…だから
…今は
今の関係のままでいたほうがいいんだ…
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