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翔「じゃあ時間はどうしますか?」
雄二「できれば夕方くらいからにしてくれないか?少々やることがあるからな…それと翔、敬語かため口かどちらかにしてくれないか?やりづらくてかなわん」
翔「これは癖なんだ。これからはできるだけ気をつけてますよ。あと時間は5時位からで大丈夫か?」
雄二「その位の時間からなら大丈夫だ」
明久「?雄二?やることって?」
雄二「これからのF組がどうすべきか話し合おうと思う」
翔「ふーん」
と言って時計を見る、針は11時をさそうとしていた。ふと俺の頭に疑問が浮かんできた。
翔「秀吉?ちょっといい?今日って11日だよね?」
秀吉「何を言っておる翔よ、今日は12日じゃぞ?」
翔「えっ!」
そう、俺はアイドルで歌やらダンスやらのレッスンが定期的にスケジュールにはいっているのだ、そして俺が11日と勘違いをしていた今日、12日はダンスのレッスンがスケジュールに組み込まれていた。
翔「や、やばい遅刻する。み、皆住所はこれに書いておくから5時ごろにきてくれ、俺は用事を思い出したから今日は帰る、じゃあ」
そう言って俺は住所を書いた紙を残して教室をあとにした
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