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ピピピピッ ピピピピッ
カチャ
↑目覚ましを止める音
??「ほら、早く起きなさい!……起きないなら~、キスしちゃうぞ~」
ガバッ
??「起きたっ起きたよ恭子姉。」
恭子「ちぇっ、もうちょっとでキスできたのに~、あっそうそう、翔ちゃん、今日から新しい学校でしょ?行かなくてもいいの?」
翔「あっっ!恭子姉、今何時?」
恭子「ほらっ」
そう言って俺に時計を見せる。
翔「く、9時!?何でもっと早く起こしてくれなかったの!?」
恭子「だって翔ちゃん昨日も大変だったみたいだし、もう少しゆっくり寝かせてあげたかったんだもん! …それに翔ちゃんの寝顔もうちょっと見てたかったし(ボソボソ)」
翔「俺を気遣ってくれるのは嬉しいけど…最後の方なんて言ったの?よくきこえなかったけど」
恭子「なんでもないよ、それより学校、いかなくてもいいの?」
翔「あっそうだった、トホホ、初日から遅刻かよ…」
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