十一
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「あーあのっ、そうだな。手、繋ぎましょうよ」 「はい」 いつもは冷たい手は、今日は少し温かく感じた。 「小泉さんってあれですね」 「なに?」 「面白い」 そういって笑う課長の姿。 昔はピリピリしたイメージしかなかったのに。 こんな姿がみれて嬉しい反面、恥ずかしい。 「なんだし」 「次一緒に静岡、来ませんか?」 「…あ?」 首を横に振る課長。 なんでもないと笑ってた。
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