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(チャラくて悪かったな!!言っておくが、この赤毛は地毛だぞ!!)
半分憤慨しながら自分の寮探しに戻ろうとしてガバッと顔を上げた……。
「えっ!!💦」
もう一度、寮番号が書いてある紙と目の前のドアに付いてる寮番号を交互に見た。何度見てもやっぱり番号が同じだった。
(マジかよ……。最悪………)
そのドアは、あの女が閉めたドアと同じドアだった…。
さっきの十倍くらい、体が重くなった気がする。さっきの女とは、今後一切関わりたくないと思っていた矢先の出来事だったからだ。
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