6人が本棚に入れています
本棚に追加
「……じゃあ! お前ら2人は!!」
「「えっ!?」」
急に話を振られてテンパったのか、花梨と珠姫も立ち上がり、理由をしどろもどろしながら言った。
「私は…その……た、体型から言って…。」
と、如何にも女の子な立ち方で胸の前で手を重ね合わせる花梨。
確かに、よく見たら彼女は胸が大きい。
流石俺より背が高いだけあるな…Gokuri…
「えー身長高くない? 何センチ?」
「ひゃ、168センチです。」
「えーあと2センチでモデル体型じゃん! いいなー身長高くてスタイル良くてー」
キャピキャピうるせえぞ本ダシが。
黙ってろ。
「ボクはこの髪型と一人称からよく間違えられるけど、至って普通の女の子だから……。 スカート、履きたいし。」
そんなあ、珠姫ちゃんまでぇ?
突っ込んでくれたり、話にノってくれたりしたのに、くそぉ。
最初のコメントを投稿しよう!