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今日もいつもの様に街を巡回していた、雄介達と街の大通りを堂々と歩く。
他の人の迷惑なんて知ったこっちゃない、どいつもこいつもゴミみたいで目障りだからな。
雄介「兄貴、やっぱり思ったんスけど、最近ちょっとやり過ぎなんじゃないっスか?兄貴のやり方は十分理解してますが」
雅人「アホかお前?これくらいがちょうどいいんだよ!この街を狙ってる奴は山ほどいるみたいじゃねーか!この街だけじゃねぇ!組織を大きくするには多少の人間の犠牲は仕方ない事だろ?、俺からしたら羅刹会以外の人間はゴミとして見てないからどうでもいいが。雄介、情けは無用だからな!それが俺が理想する羅刹会のやり方だ、わかったな?」
雄介「はっはい!俺、兄貴に付いて行きますよ!兄貴には色々と恩があるんで、そして次期総長候補って噂もされてますし!」
雅人「総長か、まあまだ早いと思うが、そんな話よりはまずは邪魔な奴を消す事が優先だな………」
ピピピ
雄介が携帯を取り出す。
雄介「兄貴、俺が出ますよ!……………もしもし……はい………承知しました」
雅人「どうした雄介?」
雄介「兄貴、萬吉総長がお呼びです」
雅人「総長が?」
雄介「これって昇級の話なんじゃないんスか?」
雅人「まさか、まぁとりあえず雄介お前は他の所も巡回してナメてる奴がいたら始末しておけ」
雄介「はい兄貴!」
俺は雄介達に巡回を任せて1人羅刹会の本部に向かった。
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