まろみ様はこうして産まれました。「降臨編」

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指定された場所を探す為、街を歩き回った。まあ見ての通り浮いている俺を通行人に避けられまくりだ。 マジでなんなんだよこの街は……なんか変な奴はたくさんいるわ人がゴミのように多いし……今でさえ殺意芽生えそうだ…………しかしずっとこのまま歩き回っても仕方ない、とりあえず目的地に向かうかって言ってもどう行けばいいものか・・・ 仕方ない、こりゃ誰かに聞くしかない、ちょうどオタクっぽい奴だが人が良さそうだ、アイツに聞いてみるとしよう。 雅人「おい……お前…」 「!!!!!ひい!!!ヤ○ザ!!」 雅人「ここの住所ってこの辺でいいのか……」 「シッ知りません!!すっすいませんでした!殺さないで下さい!!!!!」 俺の見た目がチンピラなだけに予想通りの反応だ、まるで俺を悪魔みたいな扱い、その態度に俺はキレた。 雅人「はぁ!?何なんだてめぇ!!!ただ道聞いただけでビビりやがって!!俺は見せ物じゃないってんだよ!っつかこの場所どう行くんだよ!おぃ!答えろ!マジで殺してやろうか?」 ざわざわ…… 「あの人なんか怖い」 雅人「?」 何か街の様子がおかしい、こんな短時間で人がたくさん集まりやがった。 西河口の時はこんなの日常茶飯事だからこんな人なをんか集まらないのに、怒鳴り散らしただけで大事とか大袈裟じゃねーか? 「ヤダ!あの人もしかしてカタギの人じゃなくない?」 雅人「……え?」 「絶対あれヤ○ザか何かだよな?」 雅人「……ちょっと?」 「なんかあの人恐喝か何かされたてるのかな?」 「警察呼んだほうがよくない?」 雅人「おっおい…来た途端からヤバいって奴かコレ?」 「もしもし、チンピラが恐喝をしてます!すぐに来て下さい!」 街に来てすぐにピンチかよ? そんな時、俺の前に1人の少女が来て誘導して来た。 「何してるのよこんな所で?」 雅人「???誰だお前?」 「探したわよ、いいから付いて来なさい」 雅人「おい!ちょっと!」 俺はその少女に腕を引っ張られるように連れて行かれた。image=481829851.jpg
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