冬の蛍
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冬の蛍
ゆらり… 蛍が飛ぶ。 ちらり… 白く反射しながら… 真冬の夜に飛ぶ蛍。 淡くはかない光は徐々に数を増す。 触れたら溶けてしまいそうで… 見ているだけでも溶けていきそうで… そっと手を伸ばす。 指先に止まった蛍が ふわりと溶けた。 淡く、切なく反射して やがて消え行く。 一瞬だけ輝く命の光。 ただ静かに… 二人… 眺める。
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