そして、姫の受難は始まった。
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そして、姫の受難は始まった。
愛する亡き叔父様へ 叔父様、貴方は死ぬ間際も私に「お前は、国一番の無精者だ。」と優しく笑いながらおしゃっていましたね。それは、認めます。 確かに私は、国一番の無精者です。けれど、最近思うのです。 父も二人の兄さんも私に負けず劣らず無精者だと。
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