始まり

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京は素早く制服に着替えて自分の教室へと向かった 京はガヤガヤとしている教室への前に立ちドアを開けた ガラッ 京が入ると教室に静寂が広がった そして静寂のあとに聞こえるのは・・・・・ 「よく来れるよな。」 「そうだな。普通じゃねぇーよ。」 「殺人者のくせに・・・・・」 教室にいる人達が口々に言葉を出している・・・・・ さっきの連中といいこいつらも毎朝ご苦労だな。 京は周りの声など気にすることなく自分の席に座った ガラッ 「チャイム鳴ってるぞ。座れ。」 丁度そのとき先生が教室に入ってきた 周りにいた人は自分の席へと帰っていった 「月詠 放課後職員室に来なさい」 「・・・・・はい」 先生は京にそういうと朝のホームルームを始めた 京はぼんやりとしながら窓から空を見上げていた 時間は過ぎもう空は青から赤へとかわったころ 京は職員室の中に入ろうとしていた 「失礼します。〇〇先生いらっしゃいますか?」 京は職員室に入ると担任がいるか違う先生に問いかけた しかし先生達は汚い物でも見るような目で京を見るだけで京の問いに答えようとはしなかった はぁ…呼びだしといて待たされんのかよ 京ははぁ…とため息を吐いた 丁度そのとき担任が京に気づき寄ってきた 「あっちで話すぞ」 「……」 京は無言のまま担任の後について行った
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