始まり

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京は家に帰り着ていたコートやマフラーを椅子にかけさっき貰ったばっかりの本を手に持ちベッドの上に座った 「どんな本なんだろう?」 京は本を開いた 「汝を青い夢へと導く 何か凄いな…青い夢か……」 京は本の1ページ目を読み次のページを捲った 「汝その名を示せ 示す?どういう意味だ」 京は訳がわからなかったが気にせず次のページを捲った 「えっ……どうなってんだ!!」 しかし次のページは白紙だった…… 京はページを捲っていったがどのページも白紙だった 「あーあの兄さんに騙された!!タダで貰ったからまだ許せるけどな……」 でもこの本読みたかった……… 京は本を横に置きベッドに寝転がった そのときいきなり本が眩しく光った 「えっ!!」 京はベッドから飛び起きて床の上に足をついた………はずだった
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