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SuperJunior イトゥクside.
今後の打ち合わせを終えて、マネージャーに宿舎へと送ってもらう。
LT『ありがとうございました。ヒョン』
マネ『あぁ今日はお疲れ。明日は休みだからゆっくり休めよ~』
一礼して車のドアを閉めると、そのまま車を発進させて行ってしまう。
ふぅ~
今日も疲れたぁ~
その場で大きく背伸びをして、地下駐車場からフロアーに出ると、調度エレベーターの扉が閉まるのが目に留まる。
あっチャンスっ
LT『乗りますっ』
ガタガタガタガタッ
エレベーターに駆け込むと、床に散らばる…
…えっ…カップラーメン…?
そしてそれを恥ずかしそうに拾う女の人。
あぁボタンを押した時に、落としたのか~
申し訳なくて、俺も一緒にカップラーメンを拾う。
細身で顔はよく見えないけど、たぶん…綺麗な人。
白過ぎる肌に黒くて長い綺麗な髪が印象的だ。
…あっやっぱり、綺麗な人。
横目で覗けば、綺麗な髪の隙間から顔が見える。
顔を真っ赤にしてカップラーメンを拾い集める姿が、可愛い。
ドキッ
ん?今のトキメキは何?
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