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時は流れ、1993年春。
無事、自分の希望していた高校に合格。
4月から高校生活を送り始めた。
ぷよぷよのことはとうの昔に記憶の片隅に追いやられ、学業と部活に没頭していた。
そんなある日、以前ぷよぷよの話をしてくれたT.K君がゲーセンに誘ってくれた。
行った先は…ぷよぷよの筐体。
自分は当然初めてなので、ルールを教えてもらいながらプレイ。
正直なところ、第一印象は
「なんだ、このゲーム!」
当然、しばらくはやらなかったものの、T.K君のしつこいw勧誘もあって部活帰りにやるようになった。
ある日、T.K君がある一冊の雑誌を見せてくれた。
電●新聞社の「マイコンBASICマガジン」
その中の数ページにぷよぷよのコーナーがあり、それを見た私は衝撃を受けた!
「ぷよぷよって、なんつーゲームなんだ…ただ消すだけのゲームなのに…こうなったら、とことんまでやってやる!」
そう決意した15の春。
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