番外編:颯太の思い

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今日から俺は高校生か…タルいな。 俺の名前は 香上 颯太(かがみそうた)特に言うこともない。 「朝ご飯の用意できたわよ~」 俺はその言葉を聞くと母さんがいるリビングに足を運んだ。 「今日から高校生ね~桃香ちゃんと菜々子ちゃんと一緒なんですって?」 「ああ…うん。」 今日の朝飯はフレンチトーストメインの食事だった。 あぁ、桃香と菜々子って言うのは中学から三年間同じクラスで仲良くなった女子2人のこと。 「じゃっ…行ってくるか。」 「そうね。いってらっしゃい」 母さんは笑顔で送り出してくれた。 「行ってきます」 俺も口元を少し緩ませ言うと母さんはとても嬉しそうな顔をしていた。
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