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「ぼっこぼこにしてあげるー♪白霧琥珀様のお通りだぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」
はい!替え歌を歌い奇声を発しながら屯所の廊下を走っているのは、機密情報機関門外顧問第一暗殺部隊こと、白霧琥珀様だW←
あっ石投げないで←
「んだよ…うるさいなぁ…。」
私が走っていると、側にあった部屋の襖が開き、男の子が出てきた。
「俺の眠りを妨げないでくれる?安眠妨害で土方さんか一君に訴えるよ?」
少し高めの声とふわふわしている髪の毛、まだ幼さが感じとれる童顔
子犬みたいたな美少年君だ。
今まで寝ていたのか大きなくりくりした黒い目は潤みこっちを見つめている。
「ん?君だれ?新しい子?」
はっ!!いかんいかん!
思わず鼻からトマトケチャップが出るところだった。
「私は今日から監察方になった白霧琥珀だWえーと…。」
「あっ俺は藤堂平助ね♪平助でいいよ。」
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