『はじまり』

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「うわっ!人おおいな」 「直也!しっかり俺の腕つかんどけよ」 「って俺わ空の彼女かーい」 「………行くぞ」 人をかき分けクラス発表の紙の前まで来た 「俺、1ーBだ!! 空わ!?」 「お前も?俺も1ーBだぜー!!いぇーい」 「美咲わどーだろ………1ーBだ」 「やったな」 その時、後ろから懐かしい声が聞こえた 小学校の頃から聞いてない懐かしい声が 「ねぇ、空もBなの!?真凛もBだよ」 「えっ?……お、おぅ……久しぶりだな真凛」 こいつの名前わ 竹内 真凛(たけうち まりん) 茶髪のロングヘアー 顔わ整ってて 正直可愛い 性格わまったりしてて女の子って感じ 俺の親と真凛の親が仲が良いということもあり 幼稚園の頃からずっと2人で遊んでた 中学校に入ると思春期や3年間違うクラスということもあり 全く喋らなくなり そのまま高校生になった そして今日 小学校ぶりに話したのだ 「久しぶりだね♪ょろしくね」 「おぅ」 『ま゛ーり゛ーん゛!!!!!!』 「あっ!美咲」 「あっ美咲ぢゃないよ……トイレ行ってる間にどっかいっちゃうんだもん。』 「ごめんね…あっ!空も美咲も真凛も直也君もみーんな同じクラスだよ♪」 「ほんとに?!やった!!あっ、直也ー」 こいつわ 堀内 美咲(ほりうち みさき) 黒髪でロング 目わクリクリで 性格わ うるさすぎるくらい明るい 直也の彼女だ 「あいつら初日からイチャイチャしてるよ」 「空わイチャイチャする子いないの!?」 「いるわけねーだろ。真凛こそイチャイチャする子いねーの?」 「……上いこ?」 「無視かよっ!!!」 エレベーターで10Fまで行き これからお世話になる 1ーBの教室の中に入った
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