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歌が聞こえた 消えそうな歌だけど 木漏れ日のような歌だった 僕は前足後ろ足を交互に跳ねさせながら歌を探した 綺麗な歌 暖かいけれど寂しい歌 歌は徐々にリズムを上げて 歌は心拍数を高めるかのように 歌は助けて助けて助けてと パアン パアン パアン 歌は音を刻んで途絶えた 歌の先には僕の愛しい家族達 歌の出所には生々しい弾丸 歌の苦しさ悔しさを嘲笑う声 そんな夢を見た。
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