束縛癖

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こうしてただボーっと君を見ているだけで僕は、 「可愛い」 「僕だけが見ていたい。」 「誰にも見せたくない。」 「僕だけのモノだ。」 て考えてしまう。 僕の視線に気付いた君はにこりと笑って僕に頬ずりをしてくる。 抱き締めたら壊れちゃうと思うから、そっと頭を撫でる。 可愛い可愛い。 カシャリ、とシャッターを切った。 君は自由気ままに生きていないと死んでしまいそうだから、我慢して、薄い紙切れに僕だけの君を閉じ込める。 にゃー よしよし、 可愛い可愛い
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