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｢よーし任務完了～!!飲みに行くか!!｣
｢…｣
｢あ、そか、お前酒飲めねえんだっけな。ぷ。おこちゃまだなあ～｣
｢うるさい!!アルコール度数が低いものなら飲める!!｣
｢ふーん…。じゃあいいとこ知ってるから、そこ行こうぜ｣
｢あ、ああ…｣
◇
｢……これ？｣
｢ジュースみたいだろ？アルコールあんま入ってないカクテルだからお前でも飲めるんじゃね？｣
ごくっ
｢…!｣
｢な？｣
｢…美味しい…｣
｢だろ？飲め飲め!!今日は俺の奢りだ!!｣
◇
｢…(ははは…飲ませすぎたかなー…)おーい…｣
｢…ふぇ？｣
｢帰れるか？｣
｢ら、らいじょうぶら…ばかにしゅるなあ…｣
｢(大丈夫…じゃなさそうなんだけど…)｣
｢おれだって、これくらい…｣
｢(初めて見たなあ…こんな状態のコイツ。まさかこんなに酒に弱いとは…)｣
｢きょうは、おまえといっしょに、のみたいきぶんらったんらよ…｣
｢飲めねーくせに…無理したのか？｣
｢む、むりなんかしてないって言って…｣
ぽむぽむ
｢ありがとな。付き合ってくれて｣
｢こ、ころもあつかいするら…ばか｣
｢酒も飲めねーしピーマン食えねーし好物がオムライスってんじゃまだまだおこちゃまだぜ｣
｢む…｣
｢そこがかわいいんだけどな｣
｢……｣(´；ω；`)ぶわっ
｢!!!?え!?ちょ、なんで泣くんだそこで!!…ってオイ!!!!!?俺なんか言った!?!?｣
ぎゅうっ
｢…っ!?｣
｢せきにんもって、つれてかえれよ…｣
｢せ、責任って…(ちょ…他の客めっちゃ見てるんですけどーっ!?!?)｣
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