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<こんばんは黒鉄蒼真君。>
この声、さっき体育館にいたやつか!
何で俺の電話番号知ってやがる…
「何で俺の番号知ってるんだ。それになんだ?」
やつは高笑いをしながら答えた
<君の電話番号は知ってるよ…私と君は"初めて"話す分けではないからね…>
"初めて"?俺はこいつを知ってるのか?
「お前誰なんだ!」
<まぁ慌てない慌てない…早速だけど君達に第1ヒントがある場所を教えよう…>
ヒント?
<場所は校長室。内容は着いてからまた電話をする。>
プツ…プープー
「切れた」
何だコイツ…何がしたい
「で、何だったの?」
奈々が問い掛けてきた
「あ、あぁ校長室に第1ヒントがあるらしい。着いたらまた電話するって…」
「いいなりやな…ま、何か解るかも知れんし行ってみまっか?高橋も気になりますが…」
高橋は何処へ行ったんだ…こんな時に!
「よしじゃあ皆行こう!」
才崎の言葉で俺達は足を校長室へと進めた
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