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どこにもない
「嘘だろ?ここで終わるのかよ!」
「さ、才崎落ち着け!!」
俺も落ち着かねぇと、時間が過ぎていく
「蒼真。本棚がある。そこから探してこーや」
「そうだな!」
紅仁の言う通り俺らは本棚を探し始めた
「ないて…馬鹿な」
本棚にもない…
「どうするのよ!」
奈々が叫ぶと同時に壁からゴゴゴッと音がした
「ま…まさか…」
俺は振り返り壁を見るとパイプから水が出てきている
「キャッ冷たい!」
早くしないと全員溺れ死ぬ!
「あれ!」
俺は才崎が指差した方向を見た
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