月夜の晩

13/26
前へ
/71ページ
次へ
奈津さんの脚を触れながら、 「スゴいね。ってか、可哀想…認知って…こんなに足がパンパンなのに、痛いとか、のどが渇いたとか、判らないんだよ。失禁も有るみたいだし…」 と、奈津の顔を悲しそうな目で見つめ、 足をマッサージする私。 『じゃ、歩いて来たって、事かよ?んで、失禁…?参ったな…どうするよ?』 と、聞き返す土方。
/71ページ

最初のコメントを投稿しよう!

19人が本棚に入れています
本棚に追加