月夜の晩

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背後からは、 『ありがとうございました。』 と、大きな声で送られるも、 …きっと奈津さん、何にも分からないから、認知施設に送られ、残りの人生、過ごすんだろうなぁ。可哀想… と、大粒の涙を流しながら、走り抜ける私だった。
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