ぬくもり

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…私も… って、声を出そうとしたが、緊張して、声を出せないで居ると、私から離れ、背中越しに、 『悪りい、お前にも選ぶ権利が有るよな…鬼って、言われ、嫌われてる様な奴じゃ、無理だよな…ほら、サッサと乗れ。何食うか、わかんなかったから、食料適当に買っといた。あと、帰りは少し飛ばすが、具合が悪くなったり、トイレ行きたくなったら、パーキングエリアで、止めるから。声掛けてくれよな。』 と、途中から、何事も無かったように、言いながら、運転席に乗る土方。
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