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「ただいま、リディス」
「用事って人と犬を連れて来る事だったの?」
リディスはフレンから離れ、ジュディスとラピードを見て聞いた。
「ああ・・・本来呼ぶ相手は居なかったけどね・・・こいつはラピードと言うんだ」
「ワン!」
「私はジュディスよ!よろしくね、リディス」
「よ、よろしく・・・///💦」
ジュディスにまじまじと顔を見られ、リディスは顔を赤く染め、答えた。
「それにしても・・・貴女が居るなんて驚いたわ」
「ごめんなさいフレン・・・どうしても鏡の事が知りたくて私がアスピオまで行って連れて来たんです!」
「あら、勇ましい・・・お姫様一人で旅なんて・・・」
「エステリーゼ様・・・あまり無茶はなさらないで下さい!」
「はい・・・」
不思議な羽衣の少女、リディス・ファオラ。この出会いにより、新たな歯車が回り始めた。
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