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「リディスですね!お友達になりましょう!」
エステルは微笑み、手を差し出した。
「友達・・・どう接するか分からないけど・・・それでも良いかな・・・?」
リディスはエステルを見て戸惑いがちに言った。
「ええ、構いません!これから覚えていけば良いんですよ!」
「うん・・・じゃあ、エステルだけに見せてあげる!花とそよ風よ・・・!」
リディスはルルリエの花びらとそよ風を利用し、エステルに美しい光景を見せた。
「わあっ・・・!有難うございます、リディス!」
「エステルが喜んでくれて私、嬉しい・・・!///」
リディスは頬を赤く染め、照れながら言った。
「エステリーゼ様、此処でしたか・・・魔物が迫っているので、お逃げ下さい!」
「・・・!」
騎士と思われる金髪の男性の登場にリディスは思わずエステルの後ろに隠れた。
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