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「どうだったカロル?」
戻って来たカロルを見て、ユーリが聞いた。
「僕の思った通り、ミラージュ系の武器はそよ風の化身との信頼の証なんだって!」
「だそうだ!リタ」
カロルの説明を聞き、ユーリはリタに話を振った。
「やっぱり・・・仲直りした方が良いですよ・・・」
「しようと思ってるんだけど・・・近づくとリディスが嫌がって逃げてくのよ・・・」
エステルが心配そうに言ったがリタは困った表情で呟いた。
「はあ・・・仕方ねぇな・・・俺らも協力すっか・・・この一件、凛々の明星(ブレイブヴェスペリア)の依頼として引き受けてやる!」
「ちょっ・・・勝手に決めないでよ!」
「リタ!このままでは戦えなくなってしまいますよ!」
「う・・・分かったわよ!お願いするわ!」
エステルに痛い所をつかれ、リタは渋々、ユーリとカロルにお願いした。
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