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「大丈夫ですよ、リディス・・・彼はフレンと言って私の友人です」
「エステルの友人・・・なら安心出来る・・・」
「この少女は?」
「さっき出会った子でリディスと言うんですよ」
「そうですか・・・僕は帝国の騎士団長でフレン・シーフォと申します」
フレンはリディスを見て、丁寧に挨拶した。
「騎士団長・・・その鎧、綺麗で凄くカッコイイ・・・」
「それよりフレン、魔物なら私も戦います!」
「エステリーゼ様・・・分かりました・・・ですが無茶はなさらないで下さい」
「はい!」
「・・・!(エアルの異常を感じる・・・!まさか、近付いてる魔物って奴の息がかかった・・・)エステル!フレン!私も連れてって!」
走り出す二人にリディスは頼んだ。
「けど、君のような一般人を戦わせる訳には・・・」
フレンは立ち止まり、言った。
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