No.2 出会い

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もちろん僕は気づかない。 軍人は食べ物を落としながら一心不乱に走る僕を変な少年と思っていたに違いない。 だが、結果食べ物がドンドン落ちる事によりほぼ取られずにすみ。 軍人はある程度拾っていったらそそくさとテントに戻っていった。 もちろん僕は後ろなど振り返らず走っている、気づくはずがない。
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