1章.「日常」
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「キンコーカンコー」 授業の終わりをしらせるベルが鳴った。 クラスの皆は終わりという事でテンションが上がっていた その頃、俺はいうと (あー全く分からん。疲れた…。早く帰ろう) 記憶喪失のせいで 記憶どころか今までしてきた勉強もほとんど忘れ 学力は最悪だ (今頃、また勉強してもなぁ…) 自分におきた不幸に今日も悩まされていた
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