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序章
人はこの世に生を受けた瞬間将来は決まっている
簡単に言うならば『運命』だ
その中で運動能力であれ勉学であれ能力が優れた者は『天才』と言われる
そして１０００年に１度その『天才』でさえ触れることの出来ない者が現れる
その者だけは道が２つ用意されている
１つはその高い能力ゆえ自分の身を滅ぼすか
もう１つはその能力を上手くコントロールし世界に平安を齎す(もたらす)か……だが用意された２つの道はどちらを選ぼうが荊の道に変わりはない
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