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菊「さ、着いたわよ♪」
匠「ミナーゼ芸能事務所?」
菊「座って座って♪」
匠「は、はい…」
菊「単刀直入に聞くわね、貴方アイドルになってみない?」
匠「……ハァ!?」
菊「リアクションが良いわね♪是非とも欲しい人材だわ♪」
匠「アイドルって歌って踊ったりする…」
菊「そう♪そのアイドルになってみない?貴方なら絶対売れるわよ☆」
匠「でも、俺学校あるし…」
菊「大丈夫♪芸能学校に通えば…『嫌です!せっかく受かった名門校なんですから!!』……」
匠「学校が急に変わるのはちょっと…」
菊「その学校って何処?」
匠「流星学園ですけど…」
菊「流星学園なら私の弟が理事長をしているわ♪よし!弟に話をつけておくからそこに通っても良いわよ☆」
匠「……(ほしいスニーカーがあったし良いか…)…わかりました。これから宜しくお願いします」
菊「宜しくね♪改めて私はミナーゼ芸能事務所社長の菊地真理子です。貴方の名前を教えてくれる?」
匠「北條匠です…」
菊「匠君ね♪じゃあ明日迎えに行くから学校終わったら門前で待っててね☆後、変装は忘れずに!!」
匠「は、はい…」
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