始まり

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一方「展開次第では、あるかもなァ」チャポン 海原「やれやれ」イイユダナァ 上条「って言う事は、お前ら、まさか!?」 土御門「そう、女連れだぜい」 海原「もっとも、ショタコンですけどね」ハハハッ 上条「笑うとこなのか、そうなのか!?」 一方「…もう少しテンション下げろ。三下ァ」 土御門「まあ、とって食われるわけじゃないんだにゃー。ここは、ゆっくりと温泉を楽しむんだにゃー」 上条「くそっ」 上条(無事でいてくれよ、御坂…) 浜面「いい湯だなぁ…」 ―女湯 御坂「うわぁーっ、結構おっきなお風呂ねー」 「おっきくて気持ちよさそうだぞー」 御坂「これならあいつも喜んでって、…」 「よっ、みさか。奇遇だぞー」 御坂「…なんであんたがいるんだ土御門ォー!!」 舞夏「なんでだろー。考えてみろー」 御坂「分かんないわよ!?」 舞夏「そうかー、分かんないかー。もうちょっと、考えてみろー」 御坂「ぐぬぬ」 舞夏「はーい、タイムアップ。実は兄貴たちのグループと一緒に来たんだぞー」 御坂「アンタのお兄さんのグループと?」 舞夏「そうなんだぞー」 「はーい、わたしもいるよって、ミサカはミサカはお姉様に飛びつきダイブ!!」 御坂「へっ?打ち止め!?」 「なーに、ぼさっとしてるのよ。さっさと入りなさい」 打ち止め「はーい、ってミサカはミサカは子供らしく元気に返事してみたり!」 御坂「…なんでアンタまでいるのよ、結標」 結標「まあ、所属サークルのイベントに強制参加させられたのよ」 御坂「…なんのサークルに入ってるのか、全然検討もつかない面子ね…」 結標「私としちゃあ大して参加したくもなかったんだけど、こういう付き合いって大切だしね」 舞夏「もっともなんだぞー」 結標「ほら、あんたも恥ずかしがってないで早く入りなさい」 「……お邪魔します」 御坂「彼女は?」 舞夏「ショチトルって言うんだぞー」
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