始まり

12/15
前へ
/85ページ
次へ
ショチトル「…どうも」ペコッ 打ち止め「この人はね、海原って言う人の恋人さんなんだよって、ミサカはミサカはさっき知ったばかりの秘密を暴―」ムッー、ムッー!   ? ショチトル「こっ、こらっ!いきなりない言い出すんだ!?」アタフタ 御坂「そうやって慌てるところが怪しいわねー」ニヤニヤ ショチトル「なっ!?」カァァァァァ! 舞夏「おーおーっ、紅くなってる」ニマニマ 御坂「ま、好きな人がいるってのは良いことなんだから」 ショチトル「そ、そうか?」 御坂「そうよ。だから恥ずかしがらないでいなさい」 ショチトル「そっ、そうか…」 舞夏「そうだぞそうだぞ。わたしも兄貴のことが大好きで、爛れた関係を―」 御坂「それは隠せ」 「すいません。中に入りたいんですけどー」 御坂「すっ、すいませ―」 「あっ」 御坂「あっ」 「―テメェは、第三位!?」 御坂「―あのときのおばさん!?」 麦野「おばさんちゃうわ!!」 結標「まさか、麦野沈利まで一緒の宿だとは…」 麦野「…何でテメェがここに」チッ 御坂「…それはこっちのセリフよ」 麦野「なんなら、ここでケリをつけてやっても―」 結標「やめときなさい」 麦野「ああっ!?」 結標「ここまで来て暴れるなんて、面倒でしょ?」 麦野「…ちっ」 舞夏「そうそう」 打ち止め「今日はみんなで楽しく温泉に漬かってみたり、ってミサカはミサカは提案してみたり!」
/85ページ

最初のコメントを投稿しよう!

355人が本棚に入れています
本棚に追加