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目の前にあの方がいる
そう思うだけで自然と胸が高鳴る
三「石田三成でございます
これからは秀吉様の為になら
命も捨てる所存でございます。」
ゆっくりと顔を上げる
秀「命は捨てるな
お前はもう豊臣の一部だ
お前が豊臣なのだ
よいな?」
三「はっ!!」
秀「そう堅くならんでよい
ところで三成。
お前の歳は?」
三「今年で10ですが?…」
秀「ならば私の娘と同い年だな
菊。そこにいるのだろう?
入ってきなさい」
こ
の
出
会
い
が
私
を
狂
わ
し
た
。
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