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あのあと春くんとパーティールームに入って
カラオケを少し歌って
店長と千里を残して解散した。
アパートに帰るともう夜中の1時で
賢ちゃんの姿はなくて
でも「まっ、いっか。」
って思って
シャワー浴びて寝た。
なんか謝られたことに少しムカついてた。
なんで謝るんだろう。
お腹の上に出して汚したから?
それとも好きじゃないのにエッチしたから?
身体から始まる恋もあると思う。
男と違うのかな。
いろいろと考えている間にあたしは寝てしまった。
まっ、いっか。
「あーあ、眠い。」
寝不足のバイトはきつい。
朝、出勤すると更衣室に千里がいた。
「あ、千里!あんた!」
おはようの挨拶も無しにいきなり昨夜のことを言うと
千里は机の下に隠れた。
「ちょっと!(笑)なんで隠れるのさ!」
「だって~・・・」
「何も悪い事してないじゃん。店長は独身だし。」
「そうなんだけど~・・・」
「ま、まさか店長にいくとは思わないけどね。」
「あたし・・・店長のこと本気になった。」
「え?」
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